「塾講師 正社員」と検索すると、必ずと言っていいほど「きつい」というワードがセットで出てきますよね。
教育の仕事に興味はあるけれど、長時間労働のイメージが引っかかって一歩踏み出せない——そんな方は少なくないはずです。
この記事では、塾講師の正社員が「きつい」と言われる理由を包み隠さず解説したうえで、実は塾によって働き方に大きな差があること、そして「働きやすい塾」を見分けるチェックポイントをお伝えします。
塾講師の正社員が「きつい」と言われる4つの理由
1. 授業以外の業務が多く、労働時間が長くなりがち
正社員講師の仕事は授業だけではありません。授業準備、保護者対応、面談、教室運営、生徒募集の販促業務など、幅広い仕事を担当します。授業が終わるのは夜9時〜10時。そこから報告書や翌日の準備をしていると、退勤が深夜になる塾もあります。大手塾では月30〜50時間程度の残業が発生するケースも珍しくない、という声もあります。
2. 生活リズムが「午後〜夜型」になる
塾の授業は学校が終わった夕方から始まるため、勤務時間は午後から夜が基本です。友人や家族と生活時間帯がずれることに、最初は戸惑う人もいます。ただしこれは裏を返せば「午前中が完全に自由」ということでもあり、慣れると通勤ラッシュとは無縁で、役所や病院にも行きやすい生活だと感じる人が多いのも事実です。
3. 繁忙期(受験期・講習期)の負荷が大きい
受験直前期や夏期・冬期講習の時期は、授業数が増えて連勤が続くことがあります。生徒の人生がかかった時期なので精神的なプレッシャーもあり、ここが一番きついと感じる講師は多いです。
4. 給与が「みなし残業込み」で実態が見えにくい
求人票の月給に「固定残業代◯時間分を含む」と書かれている塾は少なくありません。月給が高く見えても、実際には長時間の残業が前提になっているケースがあります。「きつさ」の正体が給与の構造に隠れていることもあるのです。
「きつさ」は塾によってまったく違う
ここまで読むと不安になるかもしれませんが、大事なのは「塾講師がきつい」のではなく「きつい塾がある」ということです。結局これは、塾業界に限らずどの業界・どの職種でも同じですよね。「仕事そのものがきつい」のではなく、どんな環境で働くかで日々の負荷は大きく変わります。実際、業務効率化が進んだ個別指導塾や小規模塾では、残業がほとんど発生しないところもあります。同じ「塾講師の正社員」でも、働く環境は塾の運営方針によって大きく変わります。
たとえば、授業準備を勤務時間内に終えられる設計になっているか。報告書などの事務作業が効率化されているか。講習期の連勤時に出社時間を調整できる仕組みがあるか。こうした点で、日々の負荷はまるで違ってきます。
働きやすい塾を見分ける5つのチェックポイント
1. 残業の実態が具体的に書かれているか
「残業ほぼなし」ではなく「会社指示による残業はゼロ」「月平均◯時間」のように、具体的に明言している塾は信頼できます。曖昧な表現しかない場合は、面接で必ず確認しましょう。
2. 給与に固定残業代が含まれていないか
月給の内訳をチェックしてください。「みなし残業◯時間分込み」の記載がある場合、その時間分の残業が常態化している可能性があります。
3. 長期休暇が「日数」で示されているか
塾業界は講習期間と重なるため長期休暇が取りにくいのが一般的です。「休暇あり」ではなく「年◯回・各◯日間」と数字で示せる塾は、休暇を制度として確保している証拠です。
4. 授業準備が勤務時間内に完結する設計か
準備を自宅に持ち帰る文化がある塾は要注意です。出社から授業開始までに準備時間が確保されているかを確認しましょう。
5. 教室数と転勤の有無
全国展開の塾では転勤がつきものです。地域に根ざして働きたい人は、校舎数と転勤の有無を必ずチェックしてください。
Shelpaの働き方を公開します
埼玉県川口市・さいたま市で個別指導塾を運営するShelpa(株式会社Cold Brew)では、「塾業界のきつさ」を構造から解消する働き方を設計しています。
会社からの指示による残業は基本ゼロ。授業準備は出社から授業開始までの時間に勤務時間内で完結する設計です。長期休暇は定期テスト翌週休暇4回と年末年始休暇1回の年5回、それぞれ7〜9日間を確保しています。受験直前などの繁忙期で連勤が続く場合は、体力面を考慮して出社時間を遅らせる調整も可能です。校舎は川口市安行慈林と浦和木崎の2教室のみで、転勤はありません。
生徒の「やればできる」という自信(エフィカシー)を育てることを理念に、講師自身も無理なく長く働ける環境を大切にしています。
まとめ|「きつい塾」を避ければ、塾講師は長く続けられる仕事
塾講師の正社員が「きつい」と言われるのは、授業以外の業務量・夜型の生活リズム・繁忙期の負荷・給与構造の不透明さが理由です。ただし、そのきつさは塾の運営方針次第で大きく変わります。求人票の「残業」「給与の内訳」「休暇の日数」「準備時間の設計」「転勤の有無」をチェックすれば、働きやすい塾は見分けられます。
生徒の成長に立ち会える塾講師の仕事は、環境さえ選べば長く続けられる、やりがいの大きな仕事です。
Shelpaでは正社員講師を募集しています
埼玉県川口市・さいたま市エリアの個別指導塾Shelpaで、生徒の成長を一緒に支えてくれる正社員講師を募集しています。未経験の方も歓迎です。まずはお気軽にどうぞ。
